3/26 対話会参加報告
3月26日(水)の夜、岸谷地区集会所で、「横浜環状北線 子安台換気所・トンネル・橋台工事 対話会」が開催されました。
まず、首都高速道路(株)と横浜市道路局から、横浜環状北線の子安台地区から出た有害物質(四塩化炭素、砒素、鉛)と砲身に対する調査結果が報告されました。
調査結果を簡単に書くと下記の通りです。
①ボーリング調査(平成19年12月半ば~平成20年1月半ば)
地下の土壌から四塩化炭素(1箇所)と砒素(4箇所)が検出される。
②追加調査(工事域内全体の表層土壌調査、2月半ば~3月半ば)
・四塩化炭素と砒素は、1回目調査の検出区画以外では発見されず。
・1箇所で指定基準を超える「鉛」が検出される。
③高射砲の砲身が発見されたことを受け、工区全域の磁気探査
首都高速道路(株)と横浜市道路局の意図としては、これらの調査・適切な処置をすることにより、安全ですので安心して下さい、ということを伝えたかったようですが、住民側からは様々な不安の訴えがありました。
・そもそも、何故工事を始めてからの土壌調査なのか。
この地域は軍隊が駐留していたこともあり、砲台の存在など、地元の人なら知っている。何かが出るかもしれない、という危機意識が無さすぎる。既に持ち出した土壌の中に、危険物質が入っていた可能性は無いのか。
・最初のボーリング調査で、四塩化炭素が発見されたポイントの直下のポイントが調査されていないのは何故か。
・四塩化炭素や砒素が発見された場所が地下なのに、追加調査では表層のみ。これで安全が確保されたと言えるのか。
・追加調査で鉛などが発見されたということは、最初の調査が不十分だったということ。今後、新しく工事を始める際に、改善していくという方針は持っているのか。
住民の希望としては、現段階の調査結果ではとても安心できず、更に詳細な調査を行なって欲しい、ということです。
具体的な回答は得られませんでしたが、議事録が発表される時には、住民の様々な疑問・不安に応える回答が得られるのでしょうか…。
また、このような「対話会」形式についても疑問の声が上がりました。HP上などで公表しない、町内会規模で回覧板を回す程度では、周知が徹底されません。実際、会場に足を運んだ住民は、19名でした。
付近の住民を大きく巻き込む事柄ですから、きちんと「説明会」として人を集め、当局の説明責任を果たすことが必要であると思われます。
私は、このような住民と当局が相対する場に参加し始めたのは今年になってからですが、住民の心が届かない、担当者の心が見えない、そんなやりとりには憤りや情けなさを感じます。
ぜひ、本当の「対話」をしたいものですね。
今後の首都高速道路(株)と横浜市道路局に注目です。
藤川祥子
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