横浜市立小・中学校の耐震性は大丈夫?
5月12日に中国・四川省で起きた大地震では、小・中学校が倒壊し、多くの子ども達が犠牲となりました。子ども達が日中のほとんどを過ごす学校が、大地震の時にその命を奪うことはあってはなりません。
小・中学校は、災害時には地域の避難場所や防災拠点になります。そこでネットワーク横浜・つるみでは、横浜市立小・中学校の耐震性について調べ、6月25日、横浜市教育委員会から聞き取り調査を行ないました。
| 耐震診断未実施 | 耐震性不足 | |
| 小 学 校 |
市場小学校 | 豊岡小学校 |
| 東台小学校 | 平安小学校(○) | |
| 矢向小学校 | ||
| 下末吉小学校(○) | ||
| 汐入小学校(○) | ||
| 中 学 校 |
寺尾中学校 | 上の宮中学校(○) |
| 矢向中学校 | ||
| 鶴見中学校(○) | ||
| ○:平成20年度補強工事予定 | ||
平成20年3月現在、鶴見区内の横浜市立小学校、中学校では、それぞれ7校、4校に、耐震性に問題がある校舎・体育館があります(上表参照)。
今年の夏休みに補強工事が予定されている学校もあり、区内の耐震化率は79%と、全国平均の62%に比べれば悪い状況ではありませんが、耐震補強は命の問題です。子ども達の安全・安心のため、速急に進める必要があります。
横浜市教育委 員会によると、平成21年度中に全ての市立小・中学校の耐震診断、と耐震補強工事が終わる予定です。
けれども現在耐震性が無いとされている小学校・中学校に通う生徒や保護者への情報公開と、防災を担当する消防署などとの連携が適切にされているとは言えません。また、近隣の大規模工事や経年劣化により耐震性は落ちるものです。今後も定期的な診断が必要ではないでしょうか。
調査では、これらの要望を担当者に伝えました。今後も区内の建物の耐震性に注目していきます。
運営委員:藤川祥子
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